お練り行列 ・・・深大寺のだるま市(最終回)
だるま市は、深大寺最大の行事とされる「厄除元三大師(がんざんだいし)大祭」に併せて開かれる市だそうです。
元来は、その大祭が主たる行事で、だるま市がメインではないようです。
寺務所には、雪駄の他に沢山の供物が準備されていました。
大祭最大のイベントとして「お練り行列」というものが行われるようです。
午後2時前には、寺務所にあった雪駄を履いて、準備してあった供物を手にした裃と袴姿の中高年男性と一部女性が列をなして、出番を待っていました。
行列は、神職や僧侶や木遣り衆などからなります(上の写真は、待機中の神職)。
行列の先頭の方には、木遣り衆が並んで、その更に先頭には、威勢良く纏いを振り梅雨払いをする役割の人がいます。
その後ぐらいに、例の供物を手にした人々
そして位の高いとされる僧侶が並びます。
元山大師堂に一行は、向かいますが、そのお堂の前には、先頭の方を歩いていた木遣り衆が、木遣り歌を歌いながら、僧侶を迎えます。
アカペラでの木遣り歌は、現代の流行歌にはない低く重い調べで、目の前に繰り広げられる伝統的なお練り行列の光景に合わさり、心に響くものでした。
お練り行列のような伝統色の濃いきらびやかな催しを見たことがなかったので、感動しました。そして、堂内では、大護摩供というのが行われるていたようですが、堂内の様子はかいま見れたものの、よく分かりませんでした。
ということで、深大寺のだるま市は、祈願に訪れる多くの人出とそれを目当てに集まる露天商とだるま売り、そして圧巻のお練り行列と、非日常的な雰囲気を楽しむことができる祭事でした。
また今度、静かな深大寺の落ち着いた雰囲気の中でも、そばを楽しみたいと思っています。
・・・おしまい
元来は、その大祭が主たる行事で、だるま市がメインではないようです。
寺務所には、雪駄の他に沢山の供物が準備されていました。
大祭最大のイベントとして「お練り行列」というものが行われるようです。
午後2時前には、寺務所にあった雪駄を履いて、準備してあった供物を手にした裃と袴姿の中高年男性と一部女性が列をなして、出番を待っていました。
行列は、神職や僧侶や木遣り衆などからなります(上の写真は、待機中の神職)。
行列の先頭の方には、木遣り衆が並んで、その更に先頭には、威勢良く纏いを振り梅雨払いをする役割の人がいます。
その後ぐらいに、例の供物を手にした人々
そして位の高いとされる僧侶が並びます。
元山大師堂に一行は、向かいますが、そのお堂の前には、先頭の方を歩いていた木遣り衆が、木遣り歌を歌いながら、僧侶を迎えます。
アカペラでの木遣り歌は、現代の流行歌にはない低く重い調べで、目の前に繰り広げられる伝統的なお練り行列の光景に合わさり、心に響くものでした。
お練り行列のような伝統色の濃いきらびやかな催しを見たことがなかったので、感動しました。そして、堂内では、大護摩供というのが行われるていたようですが、堂内の様子はかいま見れたものの、よく分かりませんでした。
ということで、深大寺のだるま市は、祈願に訪れる多くの人出とそれを目当てに集まる露天商とだるま売り、そして圧巻のお練り行列と、非日常的な雰囲気を楽しむことができる祭事でした。
また今度、静かな深大寺の落ち着いた雰囲気の中でも、そばを楽しみたいと思っています。
・・・おしまい
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